初期化と完全消去の違い(データ消去)

初期化と完全消去の違い(データ消去)

パソコンを手放すとき、多くの方が最初に気にされるのがデータのことです。「初期化しておけば大丈夫ですよね?」——吉川美南店でも、いちばん多くいただくご質問がこれです。

結論から言えば、一般的な初期化だけでは不十分な場合があります。この記事では、なぜそう言えるのかを、専門用語をできるだけ使わずに整理します。

「消したはず」のデータが残る仕組み

ファイルを削除してごみ箱を空にする、あるいはパソコンを初期化する。この操作で行われているのは、多くの場合「データそのものの破壊」ではなく「データの場所を示す目次を消すこと」です。

本のたとえで言えば、目次のページを破り捨てたようなもの。本文はまだ紙の上に残っています。専用のソフトを使えば、その本文を読み出せてしまう可能性がある、というのがデータ復元の基本的な考え方です。

写真や書類だけでなく、ブラウザに保存されたパスワード、メールの送受信履歴、住所録なども同じ場所に記録されています。個人の方はもちろん、業務で使っていたパソコンであれば、取引先の情報が含まれていることもあります。

HDDとSSD、扱いはどう違うのか

パソコンの記録装置には、円盤を回して磁気で記録するHDDと、半導体チップに記録するSSDの2種類があります。

HDDは、上から意味のないデータを繰り返し書き込むことで、元の情報を読み取れない状態にできます。SSDは内部の記録方式が複雑なため、同じ手法が必ずしも有効とは限らず、装置に用意された専用の消去命令を使うか、物理的に破壊する方法が確実とされています。

つまり、「どの機種か」「どの記録装置か」によって、適切な消去方法は変わります。ご自身で判断が難しいと感じられるのは当然のことです。

PCコレクトドットコムの対応

当サービスでは、専用ソフトによる完全消去と、記録装置の物理破壊の両方に対応しています。どちらの方法をご希望かは、お引き取りの際にお伺いします。

ご希望の方にはデータ消去証明書を発行しています。法人のお客様や、業務で使用していた機器を処分される場合、社内での記録として残せるため、あわせてご依頼いただくことが多い書類です。

なお、作業にあたってお客様のデータの中身を確認することは一切ありません。ハードディスクをあらかじめ取り外してお持ちいただいても構いませんし、その状態のパソコン本体も問題なくお引き取りできます。

処分の前に、ご自身でできること

  • 残しておきたいデータを、外付けディスクやクラウドにバックアップする
  • クラウドサービスや配信サービスからサインアウトし、台数の紐づけを解除する
  • ディスクの暗号化機能を有効にしておく(有効な状態で消去すると、より安全性が高まります)

吉川美南店へのお持ち込み

PCコレクトドットコム吉川美南店は、イオンタウン吉川美南 西街区の1階にあります。JR武蔵野線・吉川美南駅からお越しいただけるため、お買い物のついでにお立ち寄りいただく方も多い店舗です。吉川市のほか、越谷市や三郷市方面からのご来店もいただいています。

データのことでご不安がある場合は、お持ち込みの際にその場でご説明します。営業時間などの詳細は店舗ページをご確認ください。遠方の方には宅配での回収もご用意しています。

まとめ

データは、消したつもりでも残っていることがあります。だからこそ、処分は「捨てる」ではなく「託す」ものだと考えています。ご相談・お見積りは無料です。お気軽にお声がけください。

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